慣性モーメント計算(回転体の慣性)

 慣性モーメントとは、力学式:T=(J/9.8)×ωからきています。この式の内容は、
 トルク T〔kg・m〕=(1/9.8)× 慣性モーメントJ 〔kg・m2〕× 回転時の角速度 ω〔rad/sec〕です。
 J(イナーシャ):回転体に 回転トルクTをかけたときに 回転の難易さを表わします。

J と GD2 の値の関係

 ・ J = GD2/4 (g・cm2)
 ・ GD2 = 4J (gf・cm2)
 ※重量単位系:GD2慣性モーメントではなく前段階の数値です。GD2を慣性モーメントにする場合は
   重量単位系慣性モーメント = GD2 ÷ 4g (g = 重力加速度(約9.8067m/s2)とします。

慣性モーメントの計算

 フォームに数字を入力して計算ボタンをクリックしてください。
 ※半角数字をmm単位で入力してください。
 D: d: L: a: b: c: p: r:
形状 円筒 中空円筒 ボールねじ
円筒 中空円筒 球 ボールねじ
質量・重量 kg
J kg・m^2
GD2 kgf・m^2

形状 丸棒(細長) 回転軸が偏心 直方体 直線運動
丸棒(細長) 回転軸が偏心 直方体 直線運動
質量・重量 kg
J kg・m^2
GD2 kgf・m^2

 ※計算結果は参考値とします。設計仕様書・計算書などの書類に転記・記載する場合は、
  力学図書等で確認してください。ご利用による損害が発生しても責任は一切負いかねます。
  数値の取り扱いは自己責任でお願いします。