2壁面取付材(受材)・アンカーボルトピッチの検討 |
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壁面取付材の検討(短期にて検討する)
─ 荷重条件 ─
・作用荷重─A荷重:(kg)+B荷重:(kg)=(kg)
・部材:SS400
短期許容引張応力:2400(kg/cm2)
・動荷重 W = 2※1 × W = 2×=(kg) ※1動荷重係数
・設計用水平地震力(FH)
FH = KH・W (KH:水平震度) = 1×=(kg)
・設計用鉛直地震力(Fv)
Fv = Kv・W (Kv:1/2・KH) = 1/2×1×=(kg)
・短期荷重(W’) W’= W + Fv =+=(kg) |
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1) アンカーボルトピッチの検討
(ボルトは、SS400使用と仮定:短期許容剪断応力 1350(kg/cm2))
・アンカーボルトピッチ( ) : = mmと仮定すると
・アンカーボルト本数(n) : n = L/ = /=(本)
・アンカーボルト(1本)剪断力(Q)
Q = W’/n = /(本)=(kg)
・アンカーボルト剪断応力(τ)
τ = Q/A < 1350 (A:π(d/2)2 谷径断面積、d:ネジ谷径)
Q/1350 < A
/1350= < A
< π(d/2)2
< d
∴(mm)以上の谷径が必要です。 |
2) B材:×××の検討
・作用荷重─B材に受ける荷重:(kg)
・動荷重 W = 2※1×W=2×=(kg) ※1動荷重係数
・短期荷重(W’1) W’1=W1+Fv’1=+(1/2×=(kg) |
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@ 溶接の場合
B材:×××は、鋼鈑材として検討する。
また、A材とB材は溶接により剛接合として計算する。
B材に剪断面を生ずると考える。
・SS400 許容剪断力(短期)1350(kg/cm2)
・B材は連続であるのでB材歯先端より90°角分の剪断面により
荷重を負担するものとする。
剪断面積(A)
A = (cm)×(cm)=(cm2)
・剪断応力(τ)
τ1 = W’1/A = /=(kg/cm2)
τ1 = < 1350 (SS400 τlim)
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A ボルト止めによるピン接合の場合
・支持断面積(A)
A = ×=(cm2)
・支持断面係数(z)
z = b・h2/6 = ×2/6=(cm2)
・作用曲げモーメント
B材ゲージラインに荷重が作用すると
・曲げモーメント(M)
M = W’1×=×=(kg/cm)
・曲げ応力(σ)
M/z = /=(kg/cm2)
σ = < 2400 (SS400 σlim)
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