解像度(dpi、ppi)

dpi (dots per inch/ドット・パー・インチ)

「dots per inch/ドット・パー・インチ」の略で、「1インチ(25.4ミリ)あたりのドット数」を表す単位です。例えば72dpiは、1インチの中に72個の点があるということです。1インチ(25.4mm)を72で割ると0.35277・・・8ミリ。約0.35ミリです。1cmの画像は、約28ピクセルになります。※インチとミリの誤差があります。

ppi (pixel per inch/ピクセル・パー・インチ)

「pixel per inch/ピクセル・パー・インチ」の略で、「1インチあたりのピクセルの数」を表すピクセル密度の単位です。
例えば326ppiは、1インチの中に326個の画素密度(pixel density)があるということです。
1cmあたりの画素数は、解像度200ppiの場合約79pixelなので 1cm×1cm=1cm2の画素数は、6241画素になり
解像度300ppiは、約118pixelになり 1cm×1cm=1cm2の画素数は、13924画素になります。
7.9インチ 2048 x 1536ピクセル解像度、326 ppi と 9.7インチ 2048 x 1536ピクセル解像度、264 ppi を比較した場合
小さい7.9インチも高解像度にすることで画面の大きさが違うだけで 9.7インチと表示性能は同等です。

ピクセル (pixel)

「デジタル画像の1dot(ドット)」のことを言います。縦ピクセル×横ピクセル=画素数
この画像は、縦28ピクセル×横28ピクセル72dpiで作成しています。
ミリ(mm)ですと約10mm×約10mm (約1cm×約1cm)です。

以下解像度(表示面積)の比較です。アスペクト比 4:3 (1280×1024のアスペクト比は、5:4です。)



アスペクト比 16:9 (1440×900のアスペクト比は、16:10です。)

※windows8の特定機能を使用する場合の動作環境(システムの必要要件)
・タッチを使う場合:タブレット PC、またはマルチタッチに対応しているモニターを必要とします。
・アプリのスナップ機能を利用する場合:1366×768 以上の画面解像度を必要とします。


スマートフォンの解像度


キャリア:docomo au Softbank WILLCOM イー・アクセスの全ての機種
iPhone 3G 3GS Softbank/au Apple 320×480
iPhone 4 4s Softbank/au/docomo Apple 640×1136
iPhone 5 5s 5c Softbank/au/docomo Apple 640×1136 (326ppi)
iPhone 6 Softbank/au/docomo Apple 750×1334 (326ppi)
iPhone 6 Plus Softbank/au/docomo Apple 1080×1920 (401ppi)

 

タブレットの解像度


キャリア:docomo au Softbank WILLCOM イー・アクセスの全ての機種
iPad (第1世代、第2世代) iPad mini Softbank/au Apple 1024×768
iPad (第3世代、第4世代) iPad mini 2048×1536
iPad (第5世代) iPad Air Retinaディスプレイ 9.7インチ 2048×1536 ピクセル解像度、264 ppi
          iPad mini Retinaディスプレイ 7.9インチ 2048×1536 ピクセル解像度、326 ppi

モニター解像度

解像度が高いほど表示面積が大きくなります。1600×1200は800×600の4倍になります。


▼ ピクセル ⇔ ミリ・センチの換算(pixel ⇔ mm cm)

操作手順

数字を入力 ⇒ 解像度を選択 ⇒ 変換 ボタンをクリック ⇒ 結果 が表示されます。

  ピクセルから ミリ(mm)へ変換 数字を入力(ピクセル) pixel mm cm
  ミリ(mm)から ピクセルへ変換 数字を入力(ミリ(mm)) mm pixel
       

※半角数字以外の字を入力すると「NaN」と表示されます。(NaN : Not a Number)


Word で画像を取扱う場合の挿入と貼り付けの違いを検証

ピクセル 28×28 (10mm×10mm) の画像を使い挿入した場合と貼り付けした場合の図の書式をそれぞれ確認した結果
画像の大きさが異なりました。原寸で印刷などする場合は図の書式設定の調整が必要です。

図を挿入したときの図の書式です。(ツールバーより、ピクセル 28×28 (10mm×10mm) の図を挿入)



図を貼り付けたときの図の書式です。(ピクセル 28×28 (10mm×10mm) の図をクリックボードで貼り付け)


サイコロ(6cm×6cm)(サイコロの画像を使ってマウスポインタ座標の確認と画像を印刷してサイコロを作ります。)

サイコロの画像は、一辺が約6cmで作成しています。
この画像を使用して座標の確認とファイルを印刷して
サイコロを作ることができます。お試しください。

 マウスポインタ座標表示

  座標の確認は、こちらで確認できます。

 サイコロのダウンロード

  右の画像をクリックすると、ダウンロードできます。
  このファイルはWordです。
  ※クリックするとダイアログが表示されますので内容を
   確認してダウンロードしてください。

 サイコロの作り方

  ダウンロードしたファイルをプリント(A4)して切り取り
  点線を山折にしてください。
  7箇所ののりしろにのりを塗布します。
  各辺を張り合わせ組み立ててください。
  のりがない場合は、代りにセロハンテープで
  固定して組み立ててください。
  組み立てると約6cm角のサイコロが完成します。

Excel で画像を取扱う場合の挿入と貼り付けの違いを検証

ピクセル 28×28 (10mm×10mm) の画像を使い挿入した場合と貼り付けした場合の図の書式をそれぞれ確認した結果
画像の大きさが異なりました。原寸で印刷などする場合は図の書式設定の調整が必要です。

図を挿入したときの図の書式です。(ツールバーより、ピクセル 28×28 (10mm×10mm) の図を挿入)



図を貼り付けたときの図の書式です。(ピクセル 28×28 (10mm×10mm) の図をクリックボードで貼り付け)